ウルン・ダヌ・ブラタン寺院とは｜バリ島用語集｜バリ王

ブドゥグルは雄大な山並みの懐に抱かれるように開けた街で、バリの中西部や島内有数の山岳美が楽しめるエリアです。
南部の主要都市からシガラジャへ向かうコースの中でもパチュンなどの美しいライステラスが望める他、霊峰・バトゥカル山をはじめとする雄大な山並みは旅人を心癒してくれるはずです。

標高も1200mあり高原避暑地としても知られる他、ブラタン湖などの自然鑑賞やトレッキングの拠点となる街です。
ブラタン湖はチャトゥール山のクレーター内にできた火口原湖で観光地であると共に、農業など地域の欠かせない水源となっています。

そんなブラタン湖の畔に建つのがウルン・ダヌ・ブラタン寺院で社やメルが湖上に浮かんでいるかのように見え、遠くの山並みとの一体感は絵になる風景です。
このウルン・ダヌ・ブラタン寺院は17世紀にムングウィ王によって建立され、11層のメルに祀られているのは湖の神であるデヴィ・ダヌです。
霧の中から姿を現す様や天空に向かって突き刺すかのように建つメルの風景は神秘的で絶好の撮影スポットです。
ウルン・ダヌ・ブラタン寺院はチャンディクニン公園の中にあり、入園料の中に拝観料も含まれています。