ウルワトゥ寺院とは｜バリ島用語集｜バリ王

ウルワトゥ寺院の魅力、それは高さ70mもの断崖絶壁の上に建っていることです。寺院自体はさほど大きくなく、標準的なヒンドゥー寺院で建立されたのは10世紀のことです。16世紀には増築が行われ現在の規模となりました。正教徒しか入ることが許されない場所があるのが海外の寺院らしい特徴です。

海の神様を祀っており、アーチ型の門の両側にはガネーシャ像が鎮座しています。さらに内部はバリ島神話で伝説となっている聖獣が彫られています。

このウルワトゥ寺院において要注意なのは猿です。ウルワトゥ寺院に生息している猿は食べ物、飲み物、更には手荷物であればなんでも持って行ってしまいます。寺院の近くに売店がないのはこのためです。

とはいってもサンセットの眺めはバリ島でも5本の指に入る美しさを誇っています。そして日没とともに行われるケチャダンスはもはや観光客であれば必見と言えます。もしかすると眼下に広がる海からはジュゴンを見つけられるかもしれません。