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【く】で始まる用語集
グリヤ・サクティ・マヌアバ寺院とは?
グリヤ・サクティ・マヌアバ寺院はウプドの市街からテガラランに向かって北上するアンドン通りを東に入ったところにあります。アンドン通りをテガラランに向かって進んで行くと標識がありますので、それを目印に右折します。
グリヤというのは「身分の高い僧の住む家」という意味です。14世紀の昔、マヌアバ村で伝染病が流行したことがあり、その時にたまたま村を訪れていたサンヒャン・ニラルタというジャワの僧が村人達のために瞑想をして調薬をしました。元気になった村人達はサンヒャン・ニラルタに村に留まってもらうことを望み、彼が亡くなった後に立てられたのがこのグリヤ・サクティ・マヌアバ寺院なのです。
敷地内にはトラと竜の彫刻がお祀りされていますが、これらはニラルタ僧の弟子としてお寺を守っていると伝えられています。マヌアバ村の人達は大変し信心深く、収穫期の前などには必ずグリヤ・サクティ・マヌアバ寺院で祈願をして豊作を願っています。