クルプッとは｜バリ島用語集｜バリ王

『クルプッ(クルプック)』とは、東南アジア食べられている揚げせんべいです。
原料はキャッサバ芋で、芋からとった澱粉やタピオカ粉に海老や魚のすり身を混ぜあわせ、のせて乾燥させ油で揚げて作られます。日本でいうところのおせんべいに近いものといえば分かりやすいでしょう。油で揚げると2倍ほどの大きさに膨らむ点は調理過程におけるみどころの一つです。

バリ島では食事の付け合せとして使われることが多く、ナシゴレンやナシチャンプル、ガドガドなどを注文するとほぼ必ずクルプッが上に乗せられています。その他メインとなる料理が来るまでにひとつまみ頂いたり、料理の上に細かくしたものをトッピングさせて食べる食べ方がメインです。
その種類も多様で、代表的なエビせんべいだけでなく、魚やニンニク味、野菜味など種類豊富なので、お好みのクルプッを見つけてはいかがでしょう。