クレネン市場とは｜バリ島用語集｜バリ王

デンパサールの街中に位置するクレネン市場は時間帯により2つの顔を見せる市場です。
まずは朝市です。日の上らないうちから始まり、その日とれた新鮮な野菜や魚介類の取引が行われます。昼ごろまで市場は開いており、主にローカル向けの市場の雰囲気を見せます。

お次の顔は夜市です。現地の言葉でバサールマラムと呼ばれ、こちらは日本だけでなくアメリカやヨーロッパからの観光ツアーでも組み込まれている程有名な市場です。クレネン市場はデンパサールで開催されるナイトマーケットの中で一番大規模です。夕方前ぐらいの時間帯からまるで日本における縁日のような雰囲気を見せ、あたりには飲み物食べ物が売られる屋台がひしめき合います。

ここでは、バビグリンを始めとしたインドネシアやバリ島を代表する料理が安く食べられます。もちろん、雑貨や衣類を販売している屋台もあり、一風変わったものも取り扱われています。同じ品物が繁華街のドラッグストアーよりも安く手に入ることもあり、常に観光客だけでなく地元の人々たちで賑わいを見せています。