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【く】で始まる用語集
グヌンカウィ・スバトゥ寺院とは?
『グヌン・カウィ・スバトゥ寺院』はバリの空港から車に乗って1時間半、デンパサールより北に40キロの場所にあります。この寺院の名前は現地の言葉で滑る石という意味です。また、グヌン・カウィ・スバトゥ寺院はグヌン・カウィ寺院と名前がよく似ていますが全く別の所ですので間違えないようにしましょう。
ここにはインドラ神と暴君であった王にまつわる伝説があり、インドラ神との戦いに敗北してスバトゥ村にやってきた暴君のせいで山に逃げ込まざるを得なかった村人たちのために水の神のヴィシュヌ神がわき水を与えたと言い伝えられています。
このため、ヴィシュヌ神はスバトゥ村の救世主とされ、祠にまつられるようになりました。これが現在のグヌン・カウィ・スバトゥ寺院の始まりであるとされています。このような伝説があることから、地元の人たちにはお祭りの時に寺院の泉で沐浴をする習慣があります。